空飛ぶタイヤ 第一章までを読んで

池井戸潤が好きな夫と読後に感想を共有できるのと、以前ロスジェネの逆襲を読んで面白かったので、まずは上巻を購入。

自動車メーカーの不祥事の話とのことで感情移入は期待せず頑張って読み進めることになると予想していたけど、違った。数ページ読み進め、設定と主人公の置かれた状況を把握した途端、自分がその立場だったらどうするか、どう感じて何を思うか、考えがぐるぐる巡り、一気に感情移入してしまった。サラリーマンの性だろうか。。

第一章を読み終えた現時点では、この後も展開が楽しみで苦無く読み進められそうである。